きらびやかな高層コンドミニアムやおしゃれなカフェが立ち並び、いまやバンコク屈指の高級エリアとして知られるトンロー通り。そんなトレンドセッターが集う街の一角に、時が止まったかのようなレトロな佇まいを残す、「看板も店名もないガオラオ専門店」がひっそりと存在しています。
一見すると通り過ぎてしまいそうな小さな食堂ですが、朝から地元のタイ人常連客がひっきりなしに訪れる知る人ぞ知る名店です。お店の名前はありません。
トンローの名も無きガオラオ食堂の場所
グーグルマップに名も無きガオラオ食堂と登録されているので、もはやそれがお店の名前なのかもしれません。
場所はトンロー駅北徒歩13分程度のところ。
このファーマシーの隣にひっそりとしたビルの谷間があります。
そこにたたずむ食堂。さあ、勇気を振り絞って突入しましょう。
メニューは非常にシンプル
メニューは豚の血を固めたゼリー(ルアットムー)や、モツ類、肉団子、レバーなどの具材がたっぷり入った、タイの定番スタミナ汁物料理。 白ごはんは、透明なスープのガオラオと一緒に、あるいはスープに浸しながら食べるための必須アイテム。ごはんとガオラオで55バーツという驚きのローカルプライスで、抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
そしてこの雰囲気。ここでしか味わえません。
澄んだスープと極上の具材に感動
やってきた料理がこちら。
白ご飯も。
まず感動するのが、スプーンを差し入れた瞬間にわかるスープの透明感。ひと口飲むと、じんわりとした優しい豚骨の旨みと上品な出汁の香りが口いっぱいに広がり、思わず「美味しい…」と声が漏れてしまうほどの完成度。臭みが一切ない絶品モツと具材「モツ類や豚の血のゼリーは少し苦手…」という人にこそ食べてほしいほど、下処理が完璧。
まったくクセがなく、柔らかく煮込まれたお肉や内臓系は、卓上にある唐辛子やナンプラーなどの調味料で作った特製ダレにつけて食べると、さらにご飯が進む味わいに変化します。
こちらはレバー。下処理が完璧。
おそらく肺か心臓の管です。これもコリコリしておいしい。
街の喧騒を忘れるノスタルジックな時間洗練されたトンローの街並みの中にありながら、ここだけは昔ながらのタイムカプセルのような空気が流れています。
トンローの華やかな一面とは一味違う、ディープで最高に美味しいローカル朝ごはん体験をしたいときには、ぜひ足を運んでみてください!
トンローの名も無きガオラオ食堂(เกาเหลาเลือดหมู)
【営業時間】5:30-13:00
【定休日】日曜日
【定休日】日曜日









