台湾のコンビニは、セブンイレブンやファミリーマートなど、日本でお馴染みのお店が溢れています。ときにミスタードーナツの商品がセブンイレブンに並んでいたりと、「ここ、日本か？」と思う商品がたくさんあります。しかし、生鮮食品を中心に、日本では見られない台湾独自の商品がたくさんあり、実は隠れたグルメもたくさんあるのです。
そんなコンビニグルメで発見した美味しいドリンクを紹介したいと思います。
コンビニのドリンクコーナー
今回は、セブンイレブンにいきました。ドリンクコーナーは日本と同じくペットボトルや缶の並んでいる冷蔵庫と、紙パックなどチルドの並んでいる冷蔵庫に別れています。
お目当てのドリンクはチルドコーナーに。巨大なヤクルト的なものもあり、日本とは少し商品が異なります。
萬丹
今回紹介するドリンクは、萬丹（ワンダン）というブランドで出ている黒糖ミルクです。萬丹ブランドはいくつか商品があり、ミルク、紫芋ミルク、黒糖ミルクとラインナップされており、どれも濃厚なミルクが評判の高いドリンクです。
萬丹は、台湾の屏東にある萬丹郷というエリアを示す地名です。このエリアでは、酪農が盛んで、美味しい牛乳が取れブランド化されています。今回紹介するのは萬丹ブランドの黒糖鮮奶茶（黒糖ミルクティー）です。
このミルクティー、ミルクティーというよりも、黒糖ミルクと言ったほうがしっくり来る味わいで、黒糖の香りが芳醇でめちゃくちゃおいしい。タピオカ黒糖ミルクが流行っていますが、そこからタピオカを取り除いたような味わいで、ごくごく飲めます。
色はミルクティーに近いですが、ミルクの脂肪分が多く濃厚な味わい。コンビニでもそうとうな売れ筋商品らしく、売り切れのお店もあるくらいでした。現地の方々にも好評で、インスタによくこの商品があげられているくらい人気です。
お値段は確か25元だったと思うので、100円弱と、日本と同じくらいの価格ですね。ただ品質と味はめちゃくちゃいいので、コスパは高いと思います。
コンビニで飲み物に迷ったら萬丹を。
