【台南・朝ごはん】創業1949年!お寺の前で食べる「沙淘宮前鄭家菜粽」の極上ちまきで、ノスタルジックな朝を

沙淘宮前鄭家菜粽 台南朝ごはん 台南美食 台南グルメ 台湾グルメ 台湾美食 台湾時々世界へ 台南旅行 週末台湾 伝統朝ごはん 地元民おすすめ 子連れ台湾 台湾一人旅 台南一人旅 今回は、台湾南部の伝統的な朝ごはん、菜粽(ツァイゾン)食堂の紹介です。いわゆる粽なんですが、肉やシイタケなど入れず、もち米とピーナツだけで作られるシンプルなちまき(粽)です。そして、ちまきがおいしいだけじゃない、とっておきの食堂なのでその魅力も併せて紹介します。

沙淘宮前鄭家菜粽の場所

今日紹介するのは沙淘宮前鄭家菜粽というお店です。四安境頂太子沙淘宮というお寺さんの前にある粽屋さん、という意味ですね。創業はなんと1949年だそうです。

台湾独特の文化として、お寺あるところに飲食店あり、というものがあります。そもそも夜市はお寺を中心にして発展してきた文化とも呼ばれており、沙淘宮前鄭家菜粽もお寺の前にお店を出していて、地元の方の朝ごはんスポットになっています。みんな家着でサンダル、自転車できているくらいお寺と食堂は身近な存在。

この奥まったところに炊事場があります。

青空食堂といった感じで雰囲気がサイコーです。これは体験含めて日本では絶対にできない、まさに台南のお寺があるところでしか味わえないものです。

メニューのいさぎよさよ

メニューを見ていきますが、2つしかありません。粽屋さんには定番の味噌汁と、菜粽の二つです。粽は仕込んできてその場でタレをかけて提供し、味噌汁も仕込んできたものを温めて提供しているスタイル。ぞくぞくします。
一つづつ注文し、お茶タンクがあったのでお茶を汲んで待ちます。お茶の味は麦茶っぽくで漢方茶ではありません。後で調べると、ケツメイシのお茶らしいです。

初めて食べる味だけどどこかなつかしい

台湾でごはんを食べると、時に感じるこの感覚。なんか初めて食べるのに懐かしい味がする。まさにこれを体現するような粽でした。
日本のおにぎりサイズの粽に、パクチーが少々、そして茶色のタレがかかった粽がやってきました。粽にはごろごろとピーナッツが表面に見えます。台湾の人は花生(ピーナッツ)大好きです。
そしてお味噌汁。中にうっすらとおふが見えます。スプーンで食べるのも台湾流。
まず粽を一口。もっちりとしたちまきからフォークでちぎるときも、弾力の強さを感じます。
粽は月桃葉で包んで蒸し上げる料理なので、月桃葉の香りが中までしみ込んでいて、香草っぽくもありどこかふくよかな甘みも感じる粽です。と言っても癖はなく日本人ならおいしいと感じるテイスト。
そしてふんだんに使われたピーナッツです。柔らかく香ばしく、たれと絡ませると甘さも加わって芳醇。
そしてお味噌汁です。台湾の味噌汁は甘いといわれていますが、こちらはザ・味噌汁な感じで変な砂糖みは感じません。少し日本を思い出す、ほっこりした時間を感じます。
中には細切れのおふが。これもどこか懐かしい感じ。
台湾の古都、台南のお寺で食べる粽と味噌汁。初めて食べる味なのに、どこか懐かしい、そしてこの体験は台南でしかできない、そんなことを考えながら旅行の貴重な時間を過ごしていました。
ノスタルジックな気分に浸りきるには最適な場所です。
沙淘宮前鄭家菜粽
【営業時間】5:30-9:00
【定休日】不定休