グルメ台北台湾担仔麺

【台北グルメ】麺大国台湾の台南担仔麺を台北で食すー郭家担仔麺

台湾の３大グルメといえば、諸説あるものの、小籠包・牛肉麺・魯肉飯だと思われます。特に魯肉飯は日本でもなじみが出てきて人気のある台湾のソウルフードですよね。飯物ではほかに鶏肉飯とか、焢肉飯とかが有名ですが、麺類の豊富さも台湾グルメの魅力です。今回紹介するのは、台南発祥の担仔麺（タンツーメン）です。

おでんと麺のお店・郭家担仔麺

遼寧街夜市の中にある常設店舗の郭家担仔麺は、関東煮と呼ばれるおでんと担仔麺の名店です。昼間からやっているので、使い勝手の良いお店。

お店もオープン・屋台形式でとても入りやすいです。ただし、見た感じ紙の注文票はなかったのでチャレンジング。

早速指差し注文でほしいものを注文していきましょう！

メニューはこちらのようになっています。特に、小菜がたくさんあり、豚肉から魚、おでん、汁物までたくさんあって目移りしてしまいます。関東煮も種類がたくさんあって、多くの人が注文していました。

しかしながら、台南で食べた担仔麺の味が忘れられず、今回はこれを注文。

担仔麺。40元。

煮卵入りで、刻んだパクチーがアクセントになっている一品。面は油麺でラーメンと似たような感じですが、少しやわらかめ。

あっさりとしたエビのだしかな？塩味も効いていてかなりおいしい。台南の味と比べると甘さが控えめな印象。そして、わずかながら入っていた肉片が

すごくおいしいかったです。台南ではもう少し肉の量が多かった気がしますが、そこは台北クオリティということで多めに見るとしても、味は引けを取らずおいしかったです。特にこの肉片。何者かよくわからないのですが、歯ごたえがあって、下味がしっかりついていて噛むほどに肉汁出てくるすごい肉片でした。汁まで完食。

台北でいわゆる担仔麺が食べられるお店は意外に多くはないので、見つけたら食べるのをお勧めします。牛肉麺はいろいろな場所で食べられますが、量が多いので一食分取られてしまいますが、担仔麺はおやつ感覚で食べられるので食べ歩きの一品としては有能といえるでしょう。

遼寧郭家担仔面

　住所：10491台北市中山區遼寧街79號對面

　営業時間：12:00～23:00

　定休日：なし

でもやっぱり関東煮、みんな食べていたのでちょっとは食べるべきだったと後悔。澄んだだし汁からすごいいい匂いが漂っていました。