台南グルメ】1895年創業の老舗「度小月 中正旗艦店」で、伝統の担仔麺と伝説の夏限定「冷筍」を食す

担仔麺 肉燥飯 蒜蓉鮮蚵 度小月担仔面 中正旗艦店 台南グルメ 台湾グルメ 台南美食 ちょっといい台湾ご飯 おすすめ台南ご飯 子連れ台湾 度小月(ドゥシャオユエ)といえば、台南グルメの歴史と伝統を象徴する存在。
1895年創業という100年以上の歴史を誇り、看板メニューである「担仔麺(タンツーメン)」は、台湾全土で愛されるソウルフードの代名詞的存在。小さな屋台から始まったこのお店には、台南の食文化と職人たちの誇りがぎっしりと詰まっています。
実は台北にも店舗はあるものの行ったことがなかったので、存分に楽しんできました。

度小月担仔面 中正旗艦店

訪問したのは台南中心部の中正旗艦店。林百貨店からも、國華街からも近いいい場所にあります。

店構えも重厚です。総本店ではないのですが大きな店構えで歴史を感じました。
  中に入ると、定番の屋台スタイル。職人が一碗ずつ手際よく調理をしています。実はこれが開店当初から受け継がれてきたスタイルなんです。
注文は携帯で行うスタイルでした。じっくり考えて注文です。

メニューは伝統的かつ豊富

メニューは本当に豊富で、担仔麺をはじめ肉燥飯、黄金蝦捲(エビロール揚げ)、虱目魚丸湯など、ザ・台南のメニューも一揃い。炒飯も豊富です。
今回は、担仔麺に煮卵、蒜蓉鮮蚵、からすみ炒飯。そして…真夏には絶対に食べてほしい冷筍を頼みました。新鮮な若い筍をゆでた料理なのですが、夏の限られた季節にしか出ていないレアな料理なんです。これを楽しみに度小月に来たようなもん。あとはビール。値段はこちらです。

広々した店内で、観光客メインですが席はほとんど埋まっていました。

どの料理も随一なおいしさ

さて、まずはビールで乾杯。
周りを見渡せば、台湾駐在の日本人が、本社から訪れた仕事仲間をもてなしているグループもいて、確かにそういう使い方はありだなぁと思いました。
注文してすぐに来たのが担仔麺(卵追加)。ビジュアル的には中華麺の上に肉燥が乗っていて、さらにその上に茹でたエビが一匹。シンプルな見た目です。
麺をすすってみると、凝縮されたエビの旨味がたっぷりのタレを絡み、エビの香ばしさと、ニンニクのパンチが効いた肉燥のコクが絶妙に絡みあっています。実はこの肉燥は継ぎ足しで作られているそう。香辛料の複雑な香りと豚肉の甘みが、シンプルな麺に深いコクを与えています。台南に来たら絶対に食べるべき一杯でしょう。儀式のようなものですね。

続いて蒜蓉鮮蚵です。新鮮な牡蠣をニンニクソースで炒めたおかずです。
これがすごいパンチだった。
まずニンニクの量がとんでもなく、暴力的。そう、暴力的なニンニクが入っていてそれが牡蠣の風味を押し上げています。牡蠣は新鮮そのものでプリプリ。こんな蒜蓉鮮蚵は食べたことがありませんでした。一人で食べきるには少々不安なニンニクの量なのでぜひシェアしてください。
実はからすみ炒飯は写真に撮りそびれてしまったので、冷筍の紹介を。からすみ炒飯は、これ以上ないほどからすみがふんだんに使われていて、超絶贅沢な炒飯でした。それをこの値段で食べられるのはもはや異次元。ぜひ頼んでもらいたい一品でした。
さて最後に冷筍。筍サラダです。
若い筍一本丸々使ってサラダ風にしています。真夏になると台湾の一部の食堂で取り扱われることがあるメニューですが、これがおいしいんです。
付属しているたれは、ピンク味のあるもの。少し舐めるとおそらくマヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソース風の味わい。
これに筍をつけて食べます。
筍を茹でただけなんですが、フルーツのようなみずみずしさ、リンゴのような歯ごたえ。これまでの筍の概念を一気に吹き飛ばす一品です。これが台湾の筍の力…。
台湾の筍はもともとおいしいのですが、この若い冷筍は異次元の存在。これだけのために訪台する価値があるレベルです。
1895年創業の度小月。その歴史と伝統に裏打ちされたシンプルな料理から手の込んだ料理まで、すべてにおいて素材の力を発揮したレベルの高い食事を楽しむことができます。台南にお越しの際はぜひ。
度小月担仔面 中正旗艦店
【場所】https://maps.app.goo.gl/gBRpk66UN2j1GYHu5
【営業時間】11:00~14:20、17:00~20:40
【定休日】不定休

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