
これこそ台湾おみやげの新定番になりうるお菓子、芋泥流心酥。タロイモまんじゅうなんですが、中に流れるような卵の黄身を包んだもの。この流心酥は現地でも人気で、周りにタロイモだけではなくお餅などで包んだものをあり、バリエーションが豊富です。
今回はその流心酥でも特に人気の高い三統漢菓子のお土産をご紹介。
三統漢菓子の場所
チェーン店なので、台北市内にいくつか店舗があります。今回訪問したのは台北駅にある三統漢菓子 微風北車店です。
台北駅はクリスマスシーズン

中央広場に面したお土産店コーナーの一角に三統漢菓子があります。紫を基調に少し格式高い雰囲気。

地元の方も多そうな雰囲気でしたが、主には日本人以外の観光客が買いに訪れていました。

早速ラインナップを見ていきましょう!
少し高級、大切な人向け
ばらまくには少しお高いお土産がたくさんあります。

人気なのははやり流心酥の類の物。鳳凰流心酥はパイナップルケーキの中に流心を入れたもので、芋泥流心酥はタロイモ餡に流心を入れたもの。他にもいくつかあります。

パーナップルケーキもバラ売りされていていろいろお試しできるのもポイント。他流心酥は三つ売りもされているので、自宅用でもプレゼント用にも最適です。

今回買ったのはこちら、芋泥流心酥です。3個入りで144元。
原材料的には、まんじゅう的な要素に加えて卵の黄身が入っている感じです。この卵がポイントですね。
袋から出してみると、表面が脆くて輸送に伴い少しパラついてますが、球体の焼いたお饅頭のようなテクスチャー。
温泉まんじゅうとは異なり、表面は焼いた感じがします。何だろう、日本のお土産に例えると、、あまり思いつきません。
全体的に紫みがあるのはタロイモの色と思われます。
では早速半分に割って流心っぷりを確認すると…すごい黄色いトロトロしたものがあふれ出てきました。
このとろみ、卵の黄身なんですが甘じょっぱくてなんだかおいしい。周りのタロイモペーストもこっくりしていて甘くてとてもおいしいです。
これは日本では見たことのないお土産に間違いありません。聞けば中華圏ではこの卵トロトロまんじゅうは大人気のようで、縁起物でもあるようなのでお土産に重宝されているみたいです。パン屋さんでも作っていたりしてだんだんなじみのあるおやつのように広がってきているものでもあるようです。
台湾で見つけたらぜひ一つ買ってみてご賞味あれ。絶対にお土産に買いたくなる味であることを保証します。
三統漢菓子 微風北車店
【場所】https://maps.app.goo.gl/j1DhWwdasyGa7JGz6
【営業時間】10:00-22:00
【営業時間】10:00-22:00
【定休日】不定休