
享之饌錦西店 台南虱目魚の場所
お店の場所は、雙連駅から朝市通りを北上してすぐの場所です。
このエリアは阿国切仔麺など有名店もたくさんある激戦エリア。

店名に台南が付くように、サバヒー料理が人気のお店の模様。行ったのは冬だったので、寒くなると出てくる麻油鶏を推していました。

お店に入り、席を確保してから注文です。

店名に台南が付くように、サバヒー料理が人気のお店の模様。行ったのは冬だったので、寒くなると出てくる麻油鶏を推していました。

お店に入り、席を確保してから注文です。
メニューはかなり豊富、肉、魚、ご飯何でもあり
テーブルについて、紙のオーダー表にチェックして注文します。メニューは2枚。一つ目は定番のメニューです。
何せここはメニューが豊富。麺、お粥、飯などのごはんものから、揚げ物、焼き物、スープなど選び放題。かなり悩ましいのですが、大好物の蚵仔酥(130元)は注文。あと定番の魯肉飯(35元)
そして冬限定のこちら。麻油(マーヨー)シリーズです。
多分ほとんどのお客さんが、麻油乾面線を頼んでいたように思いますが、今回は麻油猪肝湯(マーヨーズーガンタン:95元)を頼むことにしました。
牡蠣以外はすぐに来ました。まずは魯肉飯。
照り照りのビジュアルで、ザ・魯肉飯てかんじ。
味は、少し八角を感じつつ、甘み強めでスープに合う感じです。煮込みが強く、トロリと肉がとろけるのはさすがの名店。バランス型で多くの人の口に合うのではないでしょうか。
味は、少し八角を感じつつ、甘み強めでスープに合う感じです。煮込みが強く、トロリと肉がとろけるのはさすがの名店。バランス型で多くの人の口に合うのではないでしょうか。
麻油猪肝湯の味わいたるや
続いては麻油猪肝湯の味わい。ゴマ油と酒を煮込んだスープに、豚の肝臓を入れた一品です。
とてもこってりしたビジュアル。
ビジュアルはこってりしているのですが、意外にあっさりした味です。ゴマの風味とお酒の香りが少々漂い、体をあっためてくれるパワーがすごい。
そこに豚の肝臓。薄切りになっているものがゴロゴロ入っています。
ビジュアルはこってりしているのですが、意外にあっさりした味です。ゴマの風味とお酒の香りが少々漂い、体をあっためてくれるパワーがすごい。
そこに豚の肝臓。薄切りになっているものがゴロゴロ入っています。
レバーは柔らかく、火がしっかり通っていて臭みもありません。これが麻油とよくあうあう。酒のつまみにもなりそうなくらいしっかりした味わいです。
レバーが新鮮なので、切り口も角が立っていてさすがの仕事。

レバーが新鮮なので、切り口も角が立っていてさすがの仕事。
タレコーナーに、醤油と辛いのがあったので、それを混ぜてつけダレにして食べます。

麻油のあっさりした味わいにパンチが加わり、これがまたおいしい。白飯と一緒に食べるのもおすすめです。
これは牡蠣の素揚げでもなく、カキフライでもなく、牡蠣の天ぷら。衣がしっかりついているあの天ぷらですね。
少々面食らったんですが、とりあえず一口パクリ。
牡蠣の天ぷらって日本にもあんまりないよね
さて最後はメインディッシュの蚵仔酥。普通蚵仔酥と言えば牡蠣の素揚げなんですが、そのつもりで頼んだら来たのがこちら。これは牡蠣の素揚げでもなく、カキフライでもなく、牡蠣の天ぷら。衣がしっかりついているあの天ぷらですね。

少々面食らったんですが、とりあえず一口パクリ。
蚵仔酥とは違ってバリっとした衣に、歯ごたえのある牡蠣がじゅんわり。味は当然のことながらおいしいのですが、何より蚵仔酥と比べて重量感と満足感のある味わい。小ぶりで味が締まった牡蠣だからこそのおいしさでした。
台湾で日本風の天ぷらっていうのが組み合わせ的に妙でした。牡蠣はいろいろな食べ方があって、台湾ならではの食材だと思いますので、ぜひお試しを。
台湾で日本風の天ぷらっていうのが組み合わせ的に妙でした。牡蠣はいろいろな食べ方があって、台湾ならではの食材だと思いますので、ぜひお試しを。
昼時は非常に混むお店なので、時間帯注意して突撃してみましょう。
享之饌錦西店 台南虱目魚
【営業時間】10:00-20:30