【台北グルメ】日本人Youtuber激推しの魯肉飯屋台ー万人受けする味が特徴の「香満園」

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台湾グルメに特化したYoutuberが増えてきていますが、その中でも最も有名な人が一押しする魯肉飯が雙連駅そばにあります。「香満園」というお店なのですが、一見何の変哲もない食堂なのですが、現地の方にも人気のお店で行列が絶えません。せっかくなので一度行っておくべきと思い、実食してきました!

香満園の場所

本当に駅そばで、雙連駅の2番出口を出て10秒で到着します。

ちなみに駅の2番出口はこのようになっています。

もう店が見えています。

この日は人込みを避け、開店と同時に行きました!

香満園のメニュー

メニューはこちらです。内用(ネイヨン、店内食)のメニューを見てみると、魯肉飯、湯、小菜類など一般的な食堂にあるメニューと比べ控えめな印象。他に麺類などあると一般的といえますが、結構絞り込んでいるのでしょうか。

ここは昼時に来るとおかず類がずらりと並んでいるんですが、開店直後はこのような感じで少し寂しい。

とはいえ、看板メニューの魯肉飯はあるので、それと卵やスープを頼んで席に座りました。席数はテーブルいくつかと少ないのですが、開店は早い模様。

すべてをバランスよくした味わい

席に着くと、店主がテキパキとよそいすぐに持ってきてくれました。

頼んだのは、魯肉飯、煮卵、豆腐、総合丸湯(魚丸・貢丸)です。
早速魯肉飯にぱくつきます。

ビジュアルとしては脂身多めで、特徴的なのは高菜がのっているところ。サイズは一般的な小サイズで小ぶりです。
しっかりと煮詰められた豚肉はとろりとろり。甘みが強めながらあっさりとした味わいで、八角なども一切入っていないようです。パンチが効いたものが欲しい、という方には物足りないかもしれませんが、とがってない味わいで万人に認められる優等生といえる味。高菜もいい仕事してます。
つづいては、魯肉飯のお供たち。
まだ早朝だったからかな、あまり豆腐の中まで味が染みている感じではなかったのですが、上にかかっているたれがおいしくて盤石の構えの味です。こちらは醤油強めで八角はなし。
卵に至っては油の汗をかきかき、しっかり煮詰められている様子です。
卵は中まで比較的味がシミシミでいい感じになっていました。こちらも八角なし。
メインの魯肉飯やたまご、豆腐はいうことなしでおいしく、誰が食べてもおいしいというんだろうなぁという安心の味でした。
あとはスープなんですが、今回は魚のつみれと肉団子の両方入った総合丸湯を注文しました。

浮いている緑の野菜はセロリで、スープはあっさりしつつセロリが味を引き締めています。そして魚のつみれは…

ブリっとしていて存在感〇。歯ごたえはブリブリしていて魚の臭みや骨などの引っ掛かりもなくまさにゴリゴリ食べれる感じ。
ゴリゴリといえば、貢丸の方がゴリゴリしています。

この歯ごたえは貢丸ならではで、ただの肉団子と思って食べると仰天します。味もぎゅうぎゅうに詰め込まれていておいしすぎる。不思議な食感ランキング1位です。

小菜の人気も高い香満園。一通りのおかずがそろうのが8時くらいでしょうか。混むのを避ける場合は早めに、並んでも色々食べたい人は9時くらいに訪れるのが吉だと思います。

噂にたがわずおいしいお店、香満園は台湾観光で欠かせない一店になるでしょう。

香満園
 【営業時間】6:30-14:00
 【定休日】土曜日・日曜日