台湾で定番の朝ごはんといえば蛋餅（ダンピン）。小麦の記事に卵を塗り中にハムやチーズを入れたいわば台湾式パンケーキともいえるものです。朝ごはん屋さんには必ずと言っていいほどある定番メニューでもあります。
そんな蛋餅をスイーツにして提供しているお店が「福洱商行」名前からして幸せ感あふれるお店ですが、そのメニューもとても幸せなものだったのでご紹介。
福洱商行の場所
場所は松江南京駅から歩いて３分程度の路地裏にあります。
てくてくと路地を歩いていくと
昭和感あふれるお店があります。商店のような名前ですが、朝からやっているごはん屋さんです。
名前が何とも言えずかわいらしいです。
昭和感あふれるお店があります。商店のような名前ですが、朝からやっているごはん屋さんです。
名前が何とも言えずかわいらしいです。
トーストからスイーツまで
メニューは取り忘れてしまったのでインスタから拝借
蛋餅からトースト、デザートメニューまでそろっていて、一般の朝ごはん屋よりも充実したメニューです。若者が集まりそうなちょっとモダンな朝ごはん屋さんといってもいいでしょう。
今回は、デザートメニューの中から、タロイモとお餅を包んだ蛋餅「芋泥麻糬煎餅」を頼みました。煎餅とありますが、実際には蛋餅のようなものです。朝スイーツどんなもんか。
なお注文は入り口のカウンターで済ませ、お会計も済ませたうえで店内に入ります。
店内はこじんまりとしていますが、テーブル席は十分ありました。
幸せになること間違いなし
砂糖の入っていない普通の紅茶もセットで注文しました。
この蛋餅、焦げ目もついていて粉砂糖がまぶされていてスイーツ感満点です。
そして中にはぼってりとお餅が入っています。
一つ持ち上げてみるとそのずっしり感がわかります。
そしてタロイモをペースト状にした芋泥もたっぷり。なんておいしそうなビジュアル。
一口食べると、タロイモのこってりとした甘さとお餅のもちもちが何とも言えない多幸感を演出していて、甘さも十分あっておいしい。パリパリの表面ともっちりした中身のバランスが素晴らしく、食感も楽しめます。
普通のしょっぱい蛋餅では味わえない幸福感です。
お餅がしっかり入っているので満足感も高くおなかにもしっかり溜まります。
このお店、他にも揚げた湯圓も食べられるなど、メニューに隙がありません。何度も通いたくなる味とメニューだと思います。
一風変わった朝ごはんを食べるなら福洱商行、お勧めです。
