今回は、ルクソール市内で定番のツアーをご紹介。町の回りにはルクソール神殿やカルナック神殿がありますが、ナイルの対岸にも多くの遺産があります。こうした遺産群にはツアーを利用して効率的に回るのがおすすめです。多くのツアーの行程は、
王家の谷→ハトシェプスト女王葬祭殿→王記の谷→メムノンの巨人像
となっています。町からナイル川の対岸に点在しています。どのホテルからもツアーに参加できます。
王家の谷
古代エジプト王の墓がいたるところに存在している場所です。その数64個。有名なツタンカーメンの墓も存在している場所です。王家の谷は写真禁止だったので写真ないですが、歩きつつガイドさんの話を聞きつつ自由時間があります。
墓にあたる洞窟の中には壁画がびっしりと描かれており見応え充分です。うっかり写真を撮ったりすると、どこからかエジプシャンがでてきてお金を請求してくるので本当に注意が必要!油断大敵です。
ハトシェプスト女王葬祭殿
ハトシェプストは唯一の女性ファラオで、この葬祭殿を造営した人物です。岩山を削るように作られており、見るものを圧巻させます。同時に当時の技術力と作成にかけたエネルギーの大きさを間近に感じることができます。
王妃の谷
王妃の谷も、王家の谷と同様古代のお墓の集積地帯となっています。王家の谷はファラオ、すなわちエジプトの王が祀られているのに対し、王妃の谷はその王たちの妻が祀られていることからこのような名前がつけられています。谷あいの岩の中に様々な壁画が描かれていますが、外から見ると洞窟の入り口みたいでそっけない感じです。是非中に入って体験してきてください。メムノンの巨像
昔は対になる巨像の後ろに神殿があり、それを守る目的で巨像が建てられたそうですが、今は虚しく巨像が佇んでいるだけ…。風や湿度のバランスで巨像が口笛を吹くことがあるようなないような。。まあでもとりあえずデカイです。ツアーは8時位から始まり、帰ってきたのが13時くらいです。食事はついていないので、ツアー後に食べましょう。結構雑なツアーですが見どころはたくさんあるので、行ってみることをおすすめします。
次はルクソール定番の観光地、カルナック神殿の紹介です。