前回はこちら。
今回は、ルクソール観光の目玉、カルナック神殿を紹介します。カルナック神殿は、ルクソールの中心市街地からナイル川の上流およそ3キロに位置している神殿複合体です。同じ市内にあるルクソール神殿と比べても規模、神殿の大きさともにずば抜けており、かなり見ごたえのあるスポットです。市街地から3キロなので歩けないことはないですが、タクシーで行ったほうが無難でしょう。過価格の落とし所は、5LEくらいです。なぜタクシーで行く必要があるのか、その理由は最後のほうで…。
カルナック神殿の見どころ
アメン大神殿という最も大きな神殿が見ものです。巨大な彫像、内部の壁画、そびえ立つオベリスクを見ることができ、ルクソール神殿とのスケールの違いを実感できるでしょう。
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カルナック神殿のエントランス |
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首を失ったスフィンクス |
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人の背丈と比べるとめちゃデカイ神殿の柱 |
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オベリスク |
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壁画もところどころ色が残っている |
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よくわかんない大きな肖像 |
昼間にいったのですが、夜に行くとライトアップされていたり、ショーがあったりして違った顔を楽しめると思います。
こちら
をみるととても幻想的な感じですね。
さて、筆者はタクシーで行きも帰りも行動したのですが、旅の途中であった青年は、行きはタクシーでいったものの帰りはナイル川の空気を感じようと、川沿いをゆったり歩いていたそうな。そうしたら、二十歳くらいのエジプシャンが声をかけてきて意気投合。カフェでお茶をしたまではよかったものの、その後エジプシャンが仲間を呼び、バイクで拉致されそうになったあげく、パスポート取られそうになって必死に逃げてきたとのこと…。
くれぐれも注意して行動してください。
その6は絶対に訪れたいデンデラの紹介です。