台湾はおいしいものがたくさんあって、食欲マネジメントが必須ですね。あれこれ食べてしまうとどうしてもお腹いっぱいになってしまって目的のお店にいけなくなってしまうことも。ご飯を食べるにしても、魯肉飯を食べようか、焢肉飯(角煮丼)を食べようか…、など何度か台湾に行った人なら悩んだこともあるはず。今回はそれを解決するソリューションも提示したいと思います。
阿義魯肉飯の場所
お店は龍山寺駅そばの艋舺夜市の中にあります。この夜市、カエルやヘビを使った料理が提供されているなど少しゲテモノな雰囲気が漂った場所です。夜市は途中でアーケード外に入り、お店はその中にあります。艋舺夜市 |
蛇やカエルの屋台もあります |
店頭ではお肉やスープが暖められています |
阿義魯肉飯のメニュー
メニューは以下のようになっています。日本語のメニューもあるので、ストレスなく注文できます。魯肉飯などお肉もの意外に、サバヒーなど魚介類も豊富なこのお店。記事の最後に食べればよかったと公開した一品を紹介します。
オススメの注文方法
やはりこのお店に来て魯肉飯を頼まないわけには行きません。しかし、本当はがっつり焢肉飯も食べたい。。どちらも食べたいけど胃袋には制限があるので、悩んだ結果次の3つを頼みました。魯肉飯注文の革命です。注文したのは、魯肉飯と焢肉飯と魯蚕(煮玉子)です。この三点セットを注文すれば、魯肉飯も焢肉飯もすべて楽しむことができます!!
魯肉飯は脂身多め。魯肉飯は飲み物です!を体現するよう |
焢肉は大きめで、千切りしょうがが乗っているのが嬉しい |
芯まで味が入っていそうな煮玉子 |
これぞ宝飯。。限りある胃袋を大切にする最上の注文です。
味は全体的に甘めな印象ですが、魯肉飯の脂身多めのお肉と卵がうまく合わさり、また焢肉の肉が引き締めてくれてバランスが抜群です。阿義魯肉飯に限らず、魯肉飯の名店に行ったらこのコンビで注文することをおすすめします。
名店の隠れたもう一品
阿義魯肉飯には店名に記された魯肉飯だけではなく、隠れた一品があります。現地民はどちらかというとこの隠れた一品を頼んでいるような気配でした。それがこちら「蚵仔魯肉飯」実はこのメニューはメニュー表にはありません。自分で作り上げるタイプのメニューです。注文するのは魯肉飯と燙蚵仔(ボイル牡蠣)。魯肉飯の上にダイナミックに牡蠣を乗せる一品なのです。台湾の牡蠣は味がしっかりしていて、豚肉の濃い味付けにも負けない濃厚さがあるので、このようなカスタムが成立するのでしょう。肉と魚介類のハーモニー、ぜひ次に行ったときに体験したいと思います。
阿義魯肉飯
【住所】台北市萬華區華西街19號
【営業時間】11:00~20:00
【定休日】月曜日
【ホームページ】https://restaurant-16940.business.site/