このまえ路(ロゥ)という小説を読んだんですが、台湾の新幹線ってヨーロッパ形式で作られた線路の上を、日本形式の車両が走っているんですね。ハイブリッド形式で作ったのでそれは工事や調整が大変だったとか…。そんな台湾新幹線は高鐵と言われ、台湾人の足としても定着しています。そして、新幹線といえばお弁当、ということで、地元でも大人気の台鉄弁当を食しながら台南への旅をしてきました。
台北駅の台鉄と高鐵の改札の間にある弁当屋
台北駅は地下一階、地下鉄を降りてHSRやTSRなど書かれた看板めがけて進んでいくと、オレンジ色の看板を掲げた台鉄便当本舗というお店があります。場所は地図では見にくいですがこちら。
台北駅の中には複数の店舗があるようですが、今回訪れたのは一号店。前もここで弁当を買って台南へとむかったのでした。
では行列の最後に並んでどのお弁当を買うか考えを巡らせます。
今回は、古早味焢肉飯(100元)を購入!足早に新幹線に乗り込み、実食です。ちなみに、このお弁当売り場から新幹線の乗り場(一階)まではダッシュで4分くらいを見ておいた方がいいでしょう。
台鉄便当本舗のメニュー
日本の駅弁のような感じで、いくつかのお弁当とお茶やお水が販売されていました。台鉄のちょっとしたグッズも。80元~100元なので、日本円で320円~400円くらいの弁当です。中は後ほどお見せしますが、このクオリティでこの価格だったら、日本の2~3倍のコストパフォーマンスと言えるでしょう。今回は、古早味焢肉飯(100元)を購入!足早に新幹線に乗り込み、実食です。ちなみに、このお弁当売り場から新幹線の乗り場(一階)まではダッシュで4分くらいを見ておいた方がいいでしょう。
ボリュームたっぷり古早味焢肉飯
焢肉飯とは豚角煮丼といったところ。外観はこんな感じです。中に入っているのは、豚の角煮、煮豆腐、煮卵、白菜を茹でたやつ、青菜を茹でたやつ、ご飯です。結構なボリュームなので、朝一フライトで台北に降り立ち、すぐに新幹線で南部へ向かう工程であればそこそこお腹が空いていると思うので、いい感じの量だと思います。
さてまずはじめに豚角煮を。
台湾のお弁当は必ず温かい状態で提供してくれるので、豚角煮もあったかくてホロホロです。脂身がしつこくなく、醤油の味もしっかり染み込んでいてパーフェクトバランスですねぇ。
言うまでもなく仲間でしっかりと味が染み込んでいていいい感じの茶色です。
その他の白菜や青菜もさっぱりと味付けされていて箸休めにもバッチリ。どのおかずも白いご飯とベストマッチで、これから始まる台湾旅行をハイライトしてくれること、間違いないでしょう。
その他の白菜や青菜もさっぱりと味付けされていて箸休めにもバッチリ。どのおかずも白いご飯とベストマッチで、これから始まる台湾旅行をハイライトしてくれること、間違いないでしょう。
台鉄便当本舗
【住所】100台北市中正區北平西路3號
【営業時間】8:30~19:30
【定休日】なし
【住所】100台北市中正區北平西路3號
【営業時間】8:30~19:30
【定休日】なし