台湾での夕ご飯といえば夜市。というわけで台南三大夜市の一つ、武聖夜市でご飯を満喫してきました。たくさんいろんなものは食べたいのは山々なのですが、胃袋に制約があるので今回は筆者の大好きな大腸小腸を食してきたのでレポート。
まずは武聖夜市の場所
台南中心部から若干距離があるので、タクシーで行くのが無難です。という筆者は歩いて行ってしまいましたが、神農街から歩いて20分くらいなので、行けなくもない距離。でも暑さだったり雨だったりを考えると、タクシーか自転車が無難です。毎週三、六とあるのは、開催曜日です。台北と違い常設ではなく曜日によって夜市の開催場所が異なっているのです。武聖夜市は毎週水曜日と土曜日開催なので間違えないように行きましょう!
19時くらいにはすでににぎやかになっています。トイレもゴミ捨て場もしっかりあるので衛生環境場バッチリな夜市です。
陳記小廚師のメニュー
大腸小腸を出すお店は夜市の中でもこちら、陳記小廚師だけです。頑固親父っぽい、でもとても人当たり優しいおじさんが切り盛りしていて、行列の絶えないお店です。そんな陳記小廚師のメニューはこちら。大腸、小腸、ザーサイ、あとはおでんなどですが、ほとんどの人が大腸と小腸を組み合わせた大腸小腸(ダーチャンシャオチャン)を注文しています。
ちなみに大腸とは、もち米を詰めたソーセージ状のもの、小腸は肉を詰めた台湾風ソーセージです。大腸と小腸の間に「包」が入るとホットドック状のものになりますが、こちらのお店では大腸と小腸をぶつ切りにしたタイプのものです。
では早速注文。
大腸小腸めちゃくちゃ美味しい
屋台にはジュージューと大腸と小腸が焼かれています。なんと小おばしい香りか。注文すると手際よくおっちゃんがぶつ切りにして容器に入れてくれます。そして、手前のトッピングを選んで入れてもらえます。きゅうり、生姜、にんにく、ネギなどどれを入れても価格は変わらないので好きなものを好きなだけお願いしましょう。
価格は合わせて50元(約200円)です。ゲットしたらテーブルについて実食です。
トッピングは玉ねぎ?とにんにく、甘辛ソースをお願いしました。
では小腸(香腸)から。
八角の香りもしっかりとしていて、いわゆる香腸の味です。歯ごたえはしっかりしているタイプで噛むほどジューシー。はぁおいしい。
大腸は荒く潰したもち米がいい感じで、付け合せのソースともよく合います。ボリューム感的には、これを食べてあとルーローハンでも食べたらお腹いっぱいというレベル。シェアしましょう。
ちなみに、この容器にはこんな事が書いてありました。
「健康のために毎日食べるのは控えましょう?」的なことが書いてあります。そこまで健康を害するものではないとは思いますが…。
夜市はまだ始まったばかりの時間だったので、徐々に人が増えていきました。
とまあいろいろ美味しい物があったのですが、とても食べきれないのでまた次回のお楽しみとします。
武聖夜市は開催曜日は水曜と土曜日なのでお間違えなく!
武聖夜市
【住所】700台南市中西區武聖路69巷
【営業時間】水・土:18:00~24:30
【定休日】月・火・木・金・日