変わった名前のお店ですが、提供しているご飯はいたって王道かつシンプルなもの。雙連駅出てすぐのところに、朝からやっている素敵な食堂を発見しました。行ってみてびっくり、駅近にもかかわらずあまり観光客はおらず、地元のおじさんたちが舌鼓を打っているお店なのでした。
ペンギンという名がつく企鵝文肉羹店
企鵝というのはペンギンという言葉の様で、お店の看板にもかわいいペンギンのマークがある、けれども30年以上営業している老舗の食堂、企鵝文肉羹店に行ってきました。
お店の場所はこちら。地下鉄駅から本当にすぐの場所にあります。
さて、この企鵝文肉羹店では、看板メニューは肉羹と呼ばれる豚肉のつみれのとろみスープです。他にも、焼きそばやビーフンスープ、魚つみれのとろみスープなど麺と汁に強いお店です。
肉のつみれと麺の相性が抜群
日本語付きのメニューをくれたので、見ていきます。
なかなかパンチのある日本語メニューですが、内容は十分理解できます。注文したのは、看板メニューでもある肉羹を麺と一緒に食べる肉羹麺。
肉羹麺。55元。 |
お肉はぎっちぎちに詰まっていて、つみれなのにしっかりした噛み応え。そしてスープが思ったよりとろみがなく、サラリとしていて逆に朝の胃袋にやさしい感じです。麺は油麺でほどよく汁を巻き込んでいておいしい。他に具材はもやし、ネギといった感じでシンプル。
台湾の朝ごはんといえば鹹豆漿が欠かせないのですが、それに飽きてしまい何かほかの物ないかなぁ、とお探しの方にはかなりマッチするメニューだと思います。活気のある朝市隣の朝ごはん屋さん、選択肢の一つとして加えてみてはいかがでしょうか。
企鵝文肉羹店
住所:103台北市大同區民生西路59號
営業時間:6:30~21:30
定休日:なし