いわゆる糖葫芦(タンフールー)です。古くは中国本土で生まれたお菓子ですが、なんとその誕生は1100年代とかなり歴史が古いです。今は韓国などでも話題になっていますが、台湾では屋台の鉄板スイーツでもあります。トマトの糖葫芦が多いですが、いろいろなフルーツを使った変わり種糖葫芦も増えてきていて注目の屋台スイーツです。
今回は、三和夜市にある有名店、雲林博糖葫芦を訪れました。
雲林博糖葫芦の場所
台北橋駅側の夜市入り口から北へ10分程度歩くと、あります。
三和夜市はバイクなどが行きかう場所なので注意が必要ですが、その分活気を感じることができて観光気分を満喫するにはいい場所です。
目当ての雲林博糖葫芦はこちら。シンプル屋台に出来立てのタンフールーがカラフルでおいしそうです。
看板がその歴史を物語っています…。いったいタンフールーだけで何年営業してきたのか…。
というわけで実食しました。
メニューとしては、トマト、イチゴ、ミックス等々でした。値段はだいたいどれも60元くらいだったと思います。
今回は、イチゴとブドウのミックス糖葫芦。60元です。
なんといっても糖葫芦の魅力は、外がカリカリキャンディー、中がフレッシュな果物の食感の面白さと、フレッシュなフルーツのおいしさです。冬に食べるイチゴの糖葫芦は何とも言えないおいしさ。特にイチゴの甘さが外の飴よりも際立っていてひときわおいしいです。ブドウもフレッシュで、マスカットのジューシーさと飴が調和していて何とも言えないおいしさ。これが300円くらいで食べられるのはまさに奇跡といえましょう。日本の中華街では600円くらいはします。
今回は、イチゴとブドウのミックス糖葫芦。60元です。
イチゴとブドウのミックス糖葫芦。60元 |
雲林博糖葫芦
【営業時間】16:30~23:30
【定休日】不定休