今回は台湾の朝ごはんでマイナーな料理を紹介したいと思います。朝ごはん特化型の料理ではないのですが、歴史を感じるお店で伝統的な料理を食べ、旅気分を満喫するにはぴったりのお店があったので紹介します。大橋頭駅そばにある珠記大橋頭油飯というお店です。
珠記大橋頭油飯の場所
大橋頭駅から出ると、高架があるのですが、その下すぐにあるお店です。
駅を出て大きな通りを渡ります。
メニューはシンプル。選び抜かれた料理
メニューはごちゃごちゃしておらず、とてもシンプル。朝ごはんだからこそ飽きの来ない変に目立ったものではなく、食べやすく自信のあるものに集約されている印象です。看板メニューの油飯(ヨーファン)に魯肉飯(ルーローファン)、魚丸湯(ユーガンタン)、油豆腐(ヨードウフ)、あとは各式小菜です。
小菜は日によって変わりますが、新鮮な野菜を中心とした炒め物、煮物など目移りしてしまいます。
そしてメインの油飯は入り口カウンターにドンと置かれており、テイクアウトのお客さんのために常に豊富な量構えられていました。
さて、今回は油飯、荷包蛋(ハーバオダン:目玉焼き)、魯白菜(ルーパイツァイ:白菜の煮物)を注文しました。こちらのお店では油飯に必ず荷包蛋をつけるのが習わし?です。
小菜は日によって変わりますが、新鮮な野菜を中心とした炒め物、煮物など目移りしてしまいます。
そしてメインの油飯は入り口カウンターにドンと置かれており、テイクアウトのお客さんのために常に豊富な量構えられていました。
さて、今回は油飯、荷包蛋(ハーバオダン:目玉焼き)、魯白菜(ルーパイツァイ:白菜の煮物)を注文しました。こちらのお店では油飯に必ず荷包蛋をつけるのが習わし?です。
しょうゆと油飯のコンビネーションが神がかってうまい
こちらのお店ではカウンターで注文し、席について料理を待つスタイルです。テキパキと用意してくれました。
早速油飯から食べてみました。こちらの油飯、なんとごはんの上に魯肉(ルーロー)が乗っています。極めて特殊な事例だと思いますが、とてもうれしい。
油飯の味は変な癖がなく、醤油とだし、かすかな八角?などで炊きあげられていて、一粒一粒油をまとっていてあったかくておいしいです。少し硬めに炊き込んだおコメと、魯肉の柔らかい食感が相まってパクパク行けてしまうお味。サイズも小ぶりな茶碗くらいなので、朝ごはんにぴったりといえます。
そして、こちらの目玉焼き。
油飯と一緒に黄身を絡ませながら食べると
なんとも言い難いおいしさ。当然卵と魯肉は相性がいいのですが、油飯とも混然一体となり味を引き立てています。そしてなんといっても目玉焼きについてきた醤油をしっかり油飯に絡めると、優しい油飯に一気にパンチが効いてがっつりしたごはんに早変わり。この醤油、なんだか食べたことのない深みとコクを持っていました。
魯白菜
さて、最後は魯白菜です。くたくたに煮込まれた白菜。
ちょっとこの黒いのがなんだったのかわからなかったのですが、しっかりと煮込まれているだけではなく、たぶん油分も混ぜて煮込んでいるのか、アツアツで見た目以上にしっかりした味わいでした。量も油飯くらいあって、実はこれが今回一番がっつりした料理でした。
スープと一緒に食べるとおいしい一品だと思います。
ちょっとこの黒いのがなんだったのかわからなかったのですが、しっかりと煮込まれているだけではなく、たぶん油分も混ぜて煮込んでいるのか、アツアツで見た目以上にしっかりした味わいでした。量も油飯くらいあって、実はこれが今回一番がっつりした料理でした。
スープと一緒に食べるとおいしい一品だと思います。
訪問した日はあいにくの雨。開店してちょっとしてから行ったのですが、空いていました。ただし、普段はバイクでテイクアウトする人が続々訪れる人気店です。時間を見計らって朝ごはんしてみてはいかがでしょうか。
珠記大橋頭油飯
珠記大橋頭油飯
【営業時間】7:00~13:30
【定休日】日曜日