タピオカミルクティーのブームも過ぎ去り、日本では居ぬきで韓国チキン屋さんが入ったりなんだかな雰囲気ですが、ドリンク王国台湾では依然タピオカミルクティーも定番として50嵐などで売られています。タピオカもいいのですが、今回はフルーツ王国でもある台湾の誇る、フルーツドリンクのスタンドをご紹介します。古亭水果吧です。
古亭水果吧の場所
地下鉄古亭駅の3番出口を出たところすぐにあります。大通り沿いです。
これだけ見ると、ドリンクスタンドというより果物屋さんみたいに見えますが、れっきとしたドリンクスタンドです。
それではメニューをのぞいていきましょう。
およそ100種類?メニューは大変豊富
台湾のドリンクスタンドでは季節に応じたフルーツを使ってドリンクを作ってくれますが、それを加味してもこちらのお店では100種類はくだらないほど豊富なメニューを持っているのが魅力。
果物をそのまま絞った汁だけで作るドリンクや、ヤクルトやミルクを混ぜたもの、フルーツ同士を掛け合わせたジュースなど、その組み合わせは無限大。さすがフルーツ大国台湾です。
果物をそのまま絞った汁だけで作るドリンクや、ヤクルトやミルクを混ぜたもの、フルーツ同士を掛け合わせたジュースなど、その組み合わせは無限大。さすがフルーツ大国台湾です。
訪れたのは冬場だったので、残念ながらマンゴーはありませんでしたが、柑橘系やイチゴ、そして葡萄などがおいしそうでした。ので、今回は葡萄汁(プータオジュー:葡萄ジュース)を注文しました。
芳醇な葡萄の香りが生まれて初めての感覚
葡萄ジュースを注文すると、さっそく搾り器に葡萄をがっさがっさと入れてくれました。その量、スコップ3杯分。じっと見ていましたが、水や砂糖、氷を混ぜている様子はなく、本当に葡萄のみを絞り切ったジュースのようです。
ググっと飲むと芳醇な葡萄の香りが鼻を通ります。皮ごと絞っているので、いわゆる葡萄の渋みのようなものもほのかに感じるので本当に葡萄を吸っているような味わい。これは本当においしい。フルーツの新鮮さがあるからこそ飲める味だと思いました。中毒性があります。
ところでこちらのお店、住宅街や大学から近いため、ひっきりなしにお客さんが来ていました。油断すると行列に巻き込まれるかも。
アイドルタイムを狙って訪れることをお勧めします。次回は葡萄以外も飲んでみようと思います。
アイドルタイムを狙って訪れることをお勧めします。次回は葡萄以外も飲んでみようと思います。
古亭水果吧
【営業時間】8:00~21:00
【定休日】不定休