エジプトに行こう
エジプトは日本から遠く離れ、まとまった休みが取れるときしかいけません。そして、治安が限りなくいいとは言えないので、伴侶を伴っていくにはリスクがあります。長い休みが取れたとき、きっと将来行くであろうヨーロッパや東アジアに行くのもいいですが、せっかくなら
ピラミッドを見ながら遠い過去に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
というわけで決意したエジプト一人旅。カイロに行ってピラミッドとスフィンクスを拝むだけでは物足りないので、
ルクソール→アスワン→カイロと周遊することにしました。計10日間のエジプト旅行です。
フライトは複雑
21:20成田発のカタール航空で飛び立つ。途中関空に降り立ち機内待機する便で、利便性はあまり高くないですが、チケットがとても安いです(ルクソールin、カイロoutで往復117,000円くらい)。ドーハでトランジット後、すぐにルクソール行きの飛行機で出発。飛行機の下は既に一面砂漠です。
入国にはUSドルが必要!
昼にルクソールに到着しました。ルクソール空港はとても質素で、何もありません。入国審査を行うスペースには、ビザの発給窓口があり、
30日間有効の観光ビザを購入する必要があります。
15ドルです。なので日本からある程度のUSドルを用意しておくのが必須となります。
ビザを発給してもらったら、パスポートに自分で貼り付け、入国審査の窓口に向かいます。入国審査はすぐに終わる、はずだったんですが、システムトラブルが生じ一時間くらい待たされました…。エジプトではよくあることなのかもしれません。
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ルクソール空港の外面。建物は立派ですが、中は売店が一つあるくらいです。 |
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ルクソール空港を背に一枚。右側にはタクシープール |
タクシーでは料金交渉しましょう
ルクソール空港から市内へは、タクシーで行くしかありません。空港を出るとタクシープールがあり、エジプシャンが手招きをしています。彼らは、観光客の交通手段がないのをいいことに、間違いなくボッタクリをしてくるので注意が必要です。相場は50EP(エジプトポンド)前後ですが、200EPくらいをはじめに要求してきます。30EPくらいから交渉を始め、落とし所を55か60EPくらいにしておけば交渉は成立すると思います。日本人がいたら相乗りしてもいいかもしれないですね。
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タクシーの運転手。車種はべつにプジョーでもジャガーでもない。 |
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延々と似たような道が続く |
空港をでて30分くらいで市街地に到着しました。ルクソール駅の前で降ろしてもらい、予め予約しておいたオアシスホテルに。このホテルは日本人が経営しているので安心のホテルです。しかし、ホテルに行くまでにも注意が必要です。エジプト人はとにかくアグレッシブで、所構わず声をかけてきます。「ホテルどこ?」と聞かれ、「オアシスホテルだ」と応えると、「俺が連れてってやる」といい、違うホテルに連れていかれることがしょっちゅうあるみたいですので、自分の身は自分で守りましょう。。
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ルクソール駅 |
ルクソール駅の外見はとても立派です。ホルスの壁画が施されており、周囲の建物と比べ大きく存在感があります。数日後に電車移動をしたので、
駅の中はその記事で。
次回はルクソール最大の見どころ、ルクソール神殿のレビューです。