日本ではまだまだ行列の日々ですが、少し足を伸ばして台北の店舗に行ってきたので、早速レビューしたいと思います。
吉龍糖とは
吉龍糖は、台北を発祥とするタピオカ黒糖ミルクのお店です。その黒糖は沖縄のものを使っているとされ、香りも豊かなタピオカが特徴です。台湾では、以下のように塩パンと一緒に店舗を併設していることが多く、ベーカリーカフェの様相も示しています。今回は台北にある店舗に行ってきたのでその様子を紹介します。
台北市内の吉龍糖の場所
市内には、6店舗くらいあります。意外にも台北駅付近にはなく、近場では民権西路駅の側にあるお店が台北駅から一番近いでしょうか。ほとんどのお店は塩パンと融合した店舗になっているので、小腹が空いていたらパンと一緒に頼むのもありだと思います。
吉龍糖のメニュー
メニューはこちら。タピオカ黒糖ミルクは二種類あります。一つは黒糖珍珠厚奶は脂肪多めのずっしりミルクを使ったもの、黒糖珍珠鮮奶は普通のミルクを使ったものです。今回は黒糖珍珠鮮奶を注文しました。
他には烏龍茶を使ったものなど、強みの茶葉を使ったドリンクも気になるところです。
黒糖珍珠鮮奶の実食
吉龍糖では甘さや氷の量は選べませんので、一発勝負?です。氷は多め、甘さも多めといったファーストインプレッションです。タピオカは比較的大きめで、ミルクはとても濃厚。このミルクの濃厚さは吉龍糖の特徴と言ってもいいかもしれません。黒糖の香りも芳醇で、濃厚なミルクとよく合います。
台北発のタピオカドリンクは、どのお店も似たようで味やメニューに特徴があります。吉龍糖も激戦の台北で生き残ってきたブランドなので、日本でも根付いてくれることを願います。
吉龍糖 民權天祥店
【住所】10491台北市中山區民權西路42-1號
【営業時間】11:00~23:00
【定休日】なし