台南必食のタウナギの紹介です。海で育つうなぎではなく、淡水で育つタウナギで、日本ではその昔食べられていた食材ですが、台南では今でも重要なグルメの一角を締めています。
黃記鱔魚意麵の場所
タウナギが食べられるお店は台南にたくさんありますが、今回訪れたのは黃記鱔魚意麵というお店。かなりの老舗で、地元民が常に行列を作っています。お店はイートイン、テイクアウト客ともに人気があります!
売りはやっぱりタウナギ(鱔魚)です。
タウナギ料理のバリエーション
メニューはこちら。タウナギの食べ方は色々あります。あんかけ状にして麺にかけたもの、ビーフンにかけたもの、イカと混ぜて麺にかけたもの、あんかけのものをそのまま、など麺の種類もたくさん選べます。
ちなみに料理する前のタウナギはこんな感じ…。なぜか真っ赤でグロテスクです。。
さて、今回は麺と一緒に炒めて味付けた「乾炒鱔魚意麺」を注文しました。
タウナギのお味は…
注文して5分後くらいにやってきた料理がこちら。乾炒鱔魚意麺:90台湾ドル(約350円) |
まずは麺からいただきます。
しっかりと味付けがされていて食欲をそそります。食感はとても柔らかい。茹ですぎたインスタントラーメンのようですが、平麺であまり日本にはない形状です。
そしてタウナギの味は…
歯ごたえがプリプリしていて普通のうなぎとは全く違う食感です。すこーしだけ小骨が気になりますが、臭みはなく弾力のあるうなぎって感じで美味しい。
焼きそばタウナギのような感じですが、味付けも少し甘めで食べたことのない味と触感です。牛肉湯といい、台南でしか食べられない料理なので、まさに必食の一品。外見にビビらずチャレンジしてみましょう。
黃記鱔魚意麵
【住所】700台南市中西區民權路三段46號
【営業時間】16:00~24:00
【定休日】なし