※この記事はコロナ前に訪れたお店の内容を紹介しています。なお、このお店は2020年末時点において通常営業しております。
台湾B級グルメはたくさんありますが、その中でも麺線は日本人好みの味で嫌いな人があまりいません。夜市に行くと多くの麺線のお店がありますが、今回紹介するお店は昼間から行列ができる名店です。
そもそも麺線って?
麺線とは、にゅう麵のような短め・やわらかめの麺をかつおだしのきいたとろみのあるスープとともに煮込み、牛モツやカキなどと煮込んだ料理です。台湾ではご飯として食べる人もいますが、おやつとして小腹がすいたときに食べる人も多く、比較的オールマイティーなごはんです。
阿宗麺線の場所
そんな麺線でも一番有名なお店がこちら、阿宗麺線です。
場所は西門にほど近いところ。
西門は日本でいう渋谷のようなところで、若者が集まる街です。その中でも異様な行列を作っているところがこちらのお店です。
基本時間を問わず行列ができていますが、多くの人は食べている人たちで、並んでいる人はそこまで多くないでしょう。手際もいいのですぐにありつけありつけるはず。
メニューはシンプルに麺線だけです。実食
それでは実食です。かつおだしと牛モツのだしからなるとろみのあるスープと、短い麺が特徴の麺線。見た目とは裏腹に、うまみがたっぷりであっさりとした味わいです。
パクチーが苦手な方は除いてよそってくれます。個人的にはアクセントになるのでお勧めです。
意外にずっしりとおなかに来るので、余力があるときに食べるのが理想です。なかなか台湾旅行中は余力があるタイミング、ないのが実情ではありますが…。
というわけで台湾B級グルメの筆頭株、麺線の名店紹介でした。
阿宗麺線
【住所】108台北市萬華區峨眉街8-1號
【営業時間】月~木:9:30-22:30、金~日:9:30~23:00
【定休日】不定休