2020年にコロナ禍になってから早3年近く。台湾フリークの皆様は早く台湾に行きたくてうずうずしていることと思います。11月から台湾も隔離制限が撤廃され、自主管理さえしていれば自由に観光ができるようになったとはいえ、このタイミングで行くのは…と躊躇されている方も多いと思います。そんな方々の参考になればと思い、出国~入国までのリアルをお伝えします!
羽田空港の国際線ターミナルの状況
私の乗る便はJALの8:35のJL97便でした。6時くらいには空港につきチェックインや荷物預けなどをしていましたが、ますますデジタル化が進んだ様子。
こちらのチェックイン機械にパスポートを読み込めばチェックイン&航空券の印刷が完了。これはコロナ前からあったかな。JALのアプリをスマホにインストールしている人も、航空券を印刷しておいた方がいろいろ安心だと思います。
そして、コロナ後から国内線で導入が進んでいた自動手荷物預けマシーンがこちら。
別の機械(写真撮り忘れた)で預け荷物に添付するシールを印刷・発行し、それを荷物に張り付けてカウンターへ行くとこのような機会があります。航空券のバーコードを読み取り機械の指示に従い荷物をコンベアーに置くと自動で預かってくれる優れもの。初めてだったのでおろおろしてしまいましたが、係員の方が親切に教えてくれました。そしてあとは出国手続きですが、実際の羽田空港朝6:30の様子はこんな感じです。
さすがにチェックイン時間になると、目的便に乗る人が行列を作っていましたが、それ以外の場所は閑散としています。というのも、出発する便があまりにも少ないのです。共同運航便やキャンセル便を除くと、1時間で5-7便程度。コロナの影響はとんでもなく大きいことはこの時刻表を見ても明らかなのでした。ラウンジや免税店の状況は
出国審査はコロナ前と変わらず、なんの問題もなくスムーズに終了し、出発ゲートへ。ラウンジや免税店の様子をお伝えすると…
まずラウンジはTIATラウンジが7:30~しか営業しておらず、早朝便の人の行きつく先がなくなっています。閉鎖しているラウンジもあり、事前に調べていった方が無難でした。また免税店も6割程度しまっている印象。具体的には
薄い色になっている店舗は朝の7時時点でまだしまっています。時間帯によっては開く店舗もありますが、特にカフェなどは注意が必要です。それでも台北行き飛行機は満席
執筆時点で台湾への入国者には1日当たり上限数が設けられていたため、各社便を減らして運航している影響もあったと思いますが、出発時間間際になるとゲートにはこんなにも人だかりが。
7割台湾の型、2割日本のビジネスマン、1割日本の観光客、という感じで、まだまだ必要に迫られて利用している方がほとんどでした。ちなみに、私は出発の2週間前にエクスペディアから予約しましたが、出発の前々日に確認した限りまだ少しだけ席は空いていたので、思い立って予約することもできそうな印象です。台湾旅行リピーターの方で羽田空港を利用する方はだいたい早朝のチャイナエアラインだと思うのですが、結構していて今回はやや高いJAL便。それでも片道6万円(サーチャージ込み)なので、めちゃんこ高いわけではなかったです。機内食も名物のハーゲンダッツがでて満足。
行きの便は片道4時間です。ゆっくりと空の旅を満喫し、いよいよ3年越しの台北へ。次の記事では、入国後の抗原検査の流れをレポートしています。