日本ではとっくの昔にすたれてしまったタピオカ…。かの騒豆花(サオドウファ)も、横浜に出店してうれしいと思っているうちに閉店。日本ではタピオカは文化としてまたも定着しなかったと個人的に残念ではあったのですが、台湾ではバリバリ文化定着を果たし、有名店も劣化することなく元気に営業しています。
先駆け的存在の騒豆花敦南旗艦店
台湾では古くから営業していて、現地の人にも大人気でありつつ、日本でタピオカブームが来る前から観光客の人気を集め続けていたお店が騒豆花です。そして日本のブームをよそ眼に、ぶれることなくしっかりと営業しています。
忠孝復興駅から徒歩5分弱です。フラッグシップ店とは思わせない、たたずまいで、来る人拒まずな雰囲気が好感持てます。
マンゴー豆花は文化だ
いろいろ悩んだ末に頼んだのがマンゴー豆花。これって豆花の上に、マンゴーとタピオカが乗っている優れたスイーツで、あまり日本でも見かけなかった代物です。
マンゴー豆花。95元。 |
レートにもよりますが、360~500円くらいでこれが食べられるなんて、考えられないコスパです。フレッシュマンゴーがたんまり乗っているのにこの値段。
さらに、小ぶりなタピオカもたっぷり入っていて、ちょっとしたトッピングにもかかわらず存在感がすごい。文化として定着するってこういうことを指すのだと改めて思いました。
さらに、小ぶりなタピオカもたっぷり入っていて、ちょっとしたトッピングにもかかわらず存在感がすごい。文化として定着するってこういうことを指すのだと改めて思いました。
日本にもまだ数店舗の生き残りがある騒豆花。ぜひいろいろなメニューを試してみたいところです。(今のうちに)
住所:1 No. 36號, 敦化南路一段236巷大安區台北市106
営業時間:11:30~21:00
定休日:月曜日
HP:https://www.saodouhua.com.tw/index.html