【台北グルメ】超隠れ家小籠包屋。台湾のツウのみがたどり着く絶品小籠包「湯包洪(TANG BAO HUNG)」

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台湾グルメで目玉になるのがおそらく小籠包でしょう。これを楽しみに台湾旅行される方も多いはず。当然鼎泰豊に行くのも一つですが、現地の方が予約してでも買い求める隠れ家小籠包を食べてみるのもありかもしれません。
その名も「湯包洪(TANG BAO HUNG)」。知る人ぞ知る、隠れ家的小籠包専門店です。イートインはなく、テイクアウトのみ。メニューは小籠包とサンラータンのみ。
予約しないと手に入らないという噂のお店の実食レポートです。

湯包洪(TANG BAO HUNG)の場所

場所は、松江南京駅もしくは南京復興駅から歩いて10分くらいのところにあります。
大通りから一本入った小道を歩いていくと、清潔な雰囲気のガレージ型のお店が見えてきます。

店頭は、ドリンク用冷蔵庫とカウンター。ここで注文をするのですが、一点注意があります。

こちらのお店、実は以前は予約必須のお店でした。Google Mapの当店にLINEのリンクが張られているので、お友達登録をしてメッセージや電話で予約をする必要がありました。
最近は、普通の注文であれば予約不要なのですが、採色小籠包など色つきの物などは相変わらず予約が必要です。こういった特殊な料理が欲しい場合は、前日までに予約をしておきましょう。

メニューはシンプル

実際のメニューはこちら。
ガーリック小籠包、辛い小籠包など個性的なメニューもありますが、いたってシンプルなラインナップだと思います。ガーリックマシマシやネギマシマシも可能。
豆乳などもその場で買うことができます。

今回は、原味の小籠包を買うことにしました。店頭で口頭でお願いすると、すぐに蒸してくれました。
蒸しあがったものをテイクアウト用のお皿に盛りつけてくれます。

そうしたら、ガーリックいる?など聞いてくれたのでくださいといったところ…
カウンターにあるニンニクと、玉ねぎをおもむろにトングでつかみ…

どかーんと入れてくれました(後述)
店内に食べるところはないので、お向かいの公園のベンチで食べることにします。

味・量・質ともに最上級

公園のベンチに座り、提供してもらったものを広げてみます。
タレは米酢・醤油・辛いタレの3種。

箱を開けてみると…小籠包がどーん

はやり特筆すべきは一粒一粒のサイズと、玉ねぎ・青ネギ・ニンニク・針ショウガのトッピングの充実さです。こんなにたくさんの種類をトッピング(しかも無料で!)してくれるお店はおそらくないでしょう。

かなり大粒の小籠包を一つ持ち上げてみると…
中にたっぷりとスープが入っていることがよくわかります。皮はぶ厚すぎず薄すぎずの状態で、たっぷりスープを包む限界の薄さのように感じます。
皮を開いてみると、ほぼレンゲ1杯分といっても過言ではないくらいスープが入っていました。すごい。
そして肝心のお味はというと…おいしいです。ただ賛否両論分かれると思います。理由は八角が入っているから。
中は、ひき肉、ネギとシンプルな組成ですが、八角で味にパンチが出ていて個人的には好きな味。これにニンニクやネギを好きなだけ組み合わせて食べられるとあれば、多少八角が苦手な人でも薬味効果でおいしく食べられると思いました!
味、ボリュームともに満足する内容です。
有名店の小籠包に飽きたら、絶対おすすめしたい一店でした。

湯包洪(TANG BAO HUNG)
 【営業時間】6:00-13:00
 【定休日】不定休