【台北・松山機場駅】地元民だけが知る、台湾・幻の『筍湯包』に潜入してきた!

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小籠包と言えば、台湾で食べたい筆頭株のメニュー。鼎泰豊は日本にたくさんあり、いつでも本場の味を堪能することができますが、現地で食べる小籠包はまた別格。しかもそれが観光向けではなく、現地の方しか訪れない隠れ家であればなおさらです。
そんなお店を発見したので今日はご紹介します。この店、なんと松山空港駅から歩いて15分くらいのところにあるリビングで食べる小籠包のお店です。

発哥筍湯包の場所

場所は、松山機場駅から西へ歩いて15分のエリアです。
空港での待ち時間でもタクシー飛ばせばすぐに行ける場所にあります。
そして何ともわかりにくい路地裏にあるので注意です。
ここです。筍湯包と書かれたこちらのお店です。雑居ビルにあります。
こんな階段を上っていくので勇気がいりますが、怪しい雰囲気は感じないので安心していってください。
階段を上ると、誰かのうちのキッチンのようなものが見えてきます。このドアをくぐるとお店です。
さあ、勇気を出してお店に入ったら、早速注文です。

え、リビングじゃん

ところが、びっくりするのはお店の中です。椅子やテーブルがいくつか並んでいる一般的なお店ではなく、どーんとリビングにリビングテーブルが一つ、その周りに椅子やソファがいくつか。本当にリビングで食べるお店です。
皆さんこのように食べています。
振り返ると店主が小籠包を作っている。

さてメニューは

メニューはザ・シンプルに小籠包と酸辣湯、酸辣麺のみ。メニュー表などはないので指差しか口頭で注文します。
今回は小籠包のみを注文。そう、メニューを見てわかるように、このお店は小籠包ではなく、筍湯包で、筍が主役の小籠包のようです。

今までに食べたことがない小籠包

注文した後はリビングの椅子でしばらく待ちます。5分くらい待ってから小籠包が来ました。
シンプルに8粒、そしてすでに醤油がかかっていて針生姜はありません。辛いたれも少しつけてあります。
さて実食してみると、
まずスープは結構しっかり入っていて、皮は薄め。何より、筍の食感をしっかりと感じる今までに食べたことのない小籠包です。もちろん肉汁もしっかり入っていて、小籠包のスープを楽しむことができるのですが、複雑な味わい。八角だけではなく他の香辛料も入っているのでしょうか。とにかく複雑で何層にも味が膨らんでいく味わいです。
王道ストレートの小籠包を探している方には合わないかもしれませんが、通常の小籠包に飽きた方や変わり種を求めている方には最適。そして隠れ家中の隠れ家なので、話のネタを作りたい方にも最適です。

ぜひ勇気を出して雑居ビルの階段を上って、まるで友達の家かのようなリビングで小籠包をつまんでみませんか。

発哥筍湯包
【場所】https://maps.app.goo.gl/JpEMGyn2Lcf5Qjv28
【営業時間】12:00-21:00
【定休日】土曜日、日曜日

本当に振り返ると家のようなキッチンが広がっています。