
今日は幸せを呼ぶ亀のお土産のご紹介です。紅龜粿(アンクークエ)というおやつが台湾にはありますが、祝い事やお祭りなどで出されるもので、縁起物であります。そんな亀をかたどった、お土産にも最適なお菓子を今日はご紹介したいと思います。その名も平安龜。
李亭香の場所
場所は迪化街の通りをあるいてずーっと北側にあります。ほぼ大橋頭エリアに差し掛かったところです。
今回はお土産目当てだったので、さっそく物色をしました。
お土産豊富、流心酥もある
価格帯としては若干高い印象を受けましたが、種類は大変豊富。
こちらはサクサクパイ。一つ55元。
ゴマのお菓子や月餅。
個人的に愛している流心酥など。タロイモ餡などをくるんだお菓子です。
他のお菓子も個包装で販売されているのでうれしい
最後にこのお店のシグニチャー、平安龜です。
ゴマ案を包んだ焼き菓子で、しっとりと芳醇な香りが特徴のお菓子。金箔で包まれたものもあり、まさに縁起物。
このように赤い箱にパッケージされたものもあり、
個包装でもあるので用途別に選んで購入できるのもうれしいところです。平安龜は一つ45元。
今回はこれを買って自宅に持ち帰りました。
他のお土産も魅力的
他にも様々な種類のお菓子を詰め合わせたものや、
パッケージがかわいいお菓子もたくさん。配る相手に合わせていろいろ選べるのが特徴のお店です。
ゴマごま胡麻
自宅に帰って、平安龜を食しました。外観はこのような感じ。
このお菓子、やっぱり他のお店では見たことがなくて、たぶん唯一無二なものなのかもしれません(推測)
「寿」の文字が示すように、お祝い事のシーンで利用されるものです。手土産で持っていくのも〇
一口かじってみると、黄な粉風味の生地がしっとりとしていて、持っちりとした歯ごたえが特徴。ほんのり甘みを感じる生地です。
そして中には真っ黒な黒ゴマ餡が。この餡が絶妙な甘さで、ゴマの風味を強く感じて非常においしいです。例えるならば、とろけるような胡麻餡の入った大福の中のゴマ餡を固めて黄な粉棒で包んだような味かな。こういった形のお菓子は日本でも台湾でもあまり巡り合ったことはなく、一回は食べるべきお菓子だと思いました。
ばらまきというよりも大事な人、シーンで使いたいお土産になると思います。自分用であれば、中で注文して食べることができるので、気に入ったらお土産として購入するのもいいでしょう。