シンガポール鉄板朝食、カヤトースト。ラスクのようにぱりぱりに焼いたトーストに、カヤジャムと呼ばれるミルクやたまごをベースとした甘いジャムを塗ったのがカヤトーストで、それに温泉卵のようなものをサイドディッシュに置いたものが定番です。さらに甘いコーヒーを。
大小さまざまなお店がカヤトーストを提供していますが、中でも有名なチェーン店がヤクンカヤトースト。実は日本にも、東京の国際フォーラムに出店しています。今回はシンガポール現地で堪能してきました。
ヤクンカヤトーストの場所
ヤクンカヤトーストはシンガポール内には10店舗以上ありますが、今回訪問したのは、ナショナルギャラリーシンガポールや、セントアンドリューズ大聖堂からほど近い店舗。ビルの地下にある店舗です。ビルの入り口にはマック。
豪勢なギャラリーを越えて、地下に行きます。
ついに到着、ヤクンカヤトースト。オープンな感じのイートインスペースがあり、入りやすいお店です。
ではメニューを見ていきたいと思います。
カヤトースト一択でしょ
メニューはこちら。セットメニューと単品があります。
でもせっかくここに来たからには、シグニチャーのカヤトーストセットを。カヤトーストには、バター、ピーナッツクリーム、砂糖テイストのいずれかを選ぶことができます。一番シンプルなのはバターですね。サイドディッシュには温玉が二つ付いています。コーヒーは、コピとシンガポールで言いますが、クリーム有り無し、砂糖有り無しを選べます。オーソドックスなのはどちらもありあり。
カロリー高い背徳感とともに
今回は、バターのカヤトーストセットを頼みました。6.3シンガポールドルです。レートにもよりますが、650~750円くらいでしょうか。安すぎず高すぎずな金額です。
こちらがそのセット
卵にかける醤油は、レジカウンターの横に固めておいてありました。
醤油は二種類、ダークとライト。刺身醤油と普通の醤油って感じ?詳細は不明です。せっかくなのでダークを取りました。
サクッサクのトーストの間には、固形のバターが敷き詰められています。そしてカヤジャムがねっちりしていて甘い!バターの塩味と絡み合うと絶妙なハーモニーです。トーストがラスクのようにサクサクしているので、ねっちりしているジャムがよく合う。4枚のトーストの多層構造なので食感しっかりしていて小さいながらも食べ応えがあります。
これはリピートだなぁと思っていたら一枚あっという間に完食。ふぅっとコピで一息つきます。
これはリピートだなぁと思っていたら一枚あっという間に完食。ふぅっとコピで一息つきます。
クリームと砂糖ありにしたので、濃厚な味わい。普通のコーヒーと言えばそうなんですが、コメダ珈琲のようにガムシロありで提供されるアイスコーヒーは、普通のアイスコーヒーとはちょっと違う感じと一緒で、なんだか深みを感じる味わい。とてもおいしいです。
さて最後は卵。黄身が半熟トロットロで、ダーク醤油がこってりとしていてめちゃおいしい。甘いのとしょっぱいのを交互で食べるという日本と同じ文化を感じた気がしました。
ヤクンカヤトーストには様々なペイストリーも売っています。マフィンや
クッキー、カヤジャムも売っているので、自宅でも再現性高いカヤトーストが作れます。
さて最後は卵。黄身が半熟トロットロで、ダーク醤油がこってりとしていてめちゃおいしい。甘いのとしょっぱいのを交互で食べるという日本と同じ文化を感じた気がしました。
シンガーポール朝食の王道中の王道、カヤトースト。ぜひ初めはヤクンで食べてみることをお勧めします。
ヤクンカヤトースト
【営業時間】8:00-21:00
【定休日】不定休
ヤクンカヤトーストには様々なペイストリーも売っています。マフィンや
クッキー、カヤジャムも売っているので、自宅でも再現性高いカヤトーストが作れます。