骨からほろりと崩れる「カルビタン」と絶品焼肉が待つ、ソウルの路地裏名店へ。

ミョンウォンスップルカルビ Myeongwon Sutbul Galbi(명원숯불갈비) デジカルビ カルビタン サムギョプサル 警察博物館 子連れソウル 子連れ韓国 韓国食い倒れ 肉あふれる街ソウル。来たからにはサムギョプサルと骨付きカルビは欠かせないものです。そしてカルビスープも…。最寄りの警察博物館に行った後に、地元民しか行かない焼肉屋にお邪魔して肉づくしをしてきました。

 ミョンウォンスップルカルビの場所

目的のお店は、ミョンウォンスップルカルビ。独立門のすぐ裏手にあります。

外観の写真撮り忘れたのですが、少し路地に入ると「なんかの海鮮のお店かしら」という青と黄色の色合いの看板が見えたら目的のお店です。
時間は開店直後で、お客さんもまばらな状態。

早速メニューを見ていきます。

メニューはハングルのみ。そして肉肉肉

手元にも同じメニューが来ますが、壁に貼ってあるのはこちら。
名品 豚王カルビ(21,000ウォン)、というのがお店の看板メニューです。いわゆるデジカルビ、骨付きカルビです。あとは、サムギョプサル(19,000ウォン)、カルビタン(17,000ウォン)。餃子やごはんものなど、食事にも飲みにも使える便利店。
注文したのはすでに記載したデジカルビ、サムギョプサル、カルビタン、そしてCASSビールです。

注文している間に

お肉が来る間にエプロンを着て
キッンキンに冷えたビールでのどを潤します。人生史上一番冷えたビールでした。

そして続々と来るパンチャン

パンチャンは、キムチ、サンチュなど葉っぱ、謎の豆腐、ニンニク、辛みそ、ネギの和えたの、豆腐スープ
そしてポテト?サラダ。この中ではやはりキムチがおいしかったです。ポテトサラダはあまり味がしない…。
パンチャンをあてに、鉄板があったまるのを待っています。

みんなが食べるサムギョプサル

サムギョプサルの登場です。お店のスタッフが焼いてくれるので、じーっと見るだけ。
肉厚で、脂身のバランスも良いこれぞサムギョプサル。
しっかり焼を入れて

最後にはさみで切ってくれて

ニンニク、みそを混ぜて葉っぱで巻いてパクリ。うーん、これは肉がジューシーで、油巡割出てきておいしい。味噌も辛すぎず、ニンニクの辛みも相まって美味。美味ですこれは。

デジカルビは神

そして次はデジカルビ。これは孤独のグルメでも食べられていた韓国料理で、いわゆる骨付きカルビです。既に下処理された状態で来るのですが、こちらもお店の方が焼いてくれます。
このようにはさみとトングをうまく使って焼いてくれます。たれが焼ける香りが何とも食欲をそそります。
肉汁とたれが絡まりあってうまい。これは白ご飯が進むとともに、ビールも進みます。予想を裏切らず、甘くおいしい肉です。
そして最後はカルビタン。骨付きカルビのスープです。
この迫力ある骨と肉。
葱とともにかぶりつきます。肉は骨の周りがうまい、と言いますが多分うまい。ほろほろ崩れる肉で、筋張ったところも柔らかくておいしいです。優しい味。
スープは骨の出汁も出ていてコク深く、あっさり味付けなので焼いた肉の合間に食べるのにも最適。
食べ応え抜群で、この3皿で家族のお腹は満たされました。
庶民派あふれる、ソウルの地元民しか訪れない隠れ家焼き肉屋。手厚いおもてなしを受けながら、キンキンに冷えたビールとデジカルビの組み合わせはまさに金メダルでした。

ミョンウォンスップルカルビ
Myeongwon Sutbul Galbi(명원숯불갈비)
【営業時間】11:00-22:00
【定休日】不定休