台湾には、無名と名の付く飲食店がそれこそごろごろあります。あえて無名なのか、それとも「無名」という名前の飲食店なのかは不明ですが、google mapにも「無名●●店」というお店はたくさんあるので、あえて無名を名乗っているお店もあるのでしょう。今回は、google mapにも無名の冠のある、その名も「無名豆漿店」という朝ごはん屋さんの紹介です。
無名豆漿店は本当に看板すらない
行ったのは大橋頭駅からすぐの無名豆漿店です。google mapで調べると、同じ店名のお店が台北市内にも5店舗ほどあるのでややこしいです。
実際にお店の前まで行ってみると…
本当に看板すらないお店ですが、しっかりと営業しているうえ、ひっきりなしにバイクでテイクアウトするお客さんが来ていました。店内はとてもこじんまりとしていて、テーブルも3つくらいしかありません。多くのお客さんがテイクアウトしているのでしょうか。
朝7時くらいの訪問でしたが、店内には空きがあったので着席。早速メニューを物色していきます。
朝7時くらいの訪問でしたが、店内には空きがあったので着席。早速メニューを物色していきます。
無名でもしっかりした品ぞろえ
無名だからと言って侮ることはできません。普通の朝ごはん屋さんにある鹹豆漿や蛋餅をはじめ、小籠包まで兼ね備えるオールマイティーな朝食店で、活用の幅が広いです。
私はいつも通り鹹豆漿とチーズ蛋餅を注文。他の頼めよと、後からいつも公開するのですが、どうしてもこの2品をいつも頼んでしまいます。
私はいつも通り鹹豆漿とチーズ蛋餅を注文。他の頼めよと、後からいつも公開するのですが、どうしてもこの2品をいつも頼んでしまいます。
さて、まずは鹹豆漿を実食。
思ったよりさらさらとした見た目でやってきましたが、油條(揚げパン)はごろごろ、ネギもたくさんと具材は満足いく量は行っています。
スプーンでしっかりとかき混ぜると
おぼろ豆腐になりました。
味付けは若干濃いめな印象でしたが、豆腐の味わいもしっかりしていて全体的にガツンと来る味わいです。揚げパンがしみしみでおいしい。
スプーンでしっかりとかき混ぜると
おぼろ豆腐になりました。
味付けは若干濃いめな印象でしたが、豆腐の味わいもしっかりしていて全体的にガツンと来る味わいです。揚げパンがしみしみでおいしい。
もう一つ、蛋餅ですが、こちらがすごいおいしかった。見た感じ焼き焦げたようにも見えますが、
この焦げがしっかり入っているおかげで、食感がサクサク・モチモチした感じになり、香ばしい香りも漂いとてもおいしい、というか若干ジャンキーな味わいになっています。
ひょっとして薄く引いた油で焼いた感じで調理しているのかな?とも思いましたが、焼いていても揚げていても蛋餅は蛋餅。作り立てで熱々でとってもおいしかったです。ひょっとしたらチーズよりもベーコンの方が合うかもしれません。
この焦げがしっかり入っているおかげで、食感がサクサク・モチモチした感じになり、香ばしい香りも漂いとてもおいしい、というか若干ジャンキーな味わいになっています。
ひょっとして薄く引いた油で焼いた感じで調理しているのかな?とも思いましたが、焼いていても揚げていても蛋餅は蛋餅。作り立てで熱々でとってもおいしかったです。ひょっとしたらチーズよりもベーコンの方が合うかもしれません。
無名だけど、ひっそりとは営業しておらず、お客さんでにぎわう豆漿店。お店のすぐ目の前は公園になっているので、テイクアウトして朝の公園で朝ごはんを食べるのもいいと思います。
【営業時間】6:00~10:40
【定休日】不定休