【台南グルメ】台南一の集客力を誇る「克林台包」で食べた八寶肉包と花生麻糬包のうまさたるや

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肉まん大国台湾では、町の至る所に肉まん(肉包)を食べることができるお店や屋台があります。日本ではコンビニで肉まんやあんまん、ピザまんなどが食べられるように、台湾でもポピュラーなごはんです。今回は、台南でも60年以上の歴史を誇り、地元の方に愛され続けている克林台包をご紹介。

克林台包の場所

台南駅から歩いて20分くらいの場所にあります。湯徳章紀念公園から南に歩いて5分くらいですね。
ブロックの角に位置していて、どでかい看板があるのですぐにわかります。

お店の横には触れる肉まんオブジェも

小さい子供も楽しめそうなオブジェが他にもいくつかありました。
ではカウンターで注文です。

メニューは包子(パオズ)中心

肉まんの大家だけあって、包子中心です。

こちらのお店に来る人の大半が注文しているのが八寶肉包。シンプルな肉まんながら、様々な具材が入っている人気の一品。今回はこれと花生麻糬包を注文しました。花生麻糬包はピーナッツの香り漂うお餅を包んだものです。どんな味なんでしょうか。

八寶肉包は間違いなしのおいしさ

ただの肉まんではなく、八寶肉まん。果たしてどんな味がするのかドキドキしながら食べます。勢いあまって食べる前の写真を撮るの忘れてしまいました。
八寶肉包:35元
食べた感じ、ぎっちり固まった肉の餡が入っていて、ジューシーなんですが、若干八角の香り。強烈なものではないので、絶対にだめ!という人以外は食べることができると思います。複雑な味わいで、具材としては豚肉、椎茸、ネギなど…全貌はよくわかりません。ただし最もインパクトがあるのが、卵黄の塩漬けが入っているところです。

これが入っているからこそ、全体の味わいが変化して感動を呼ぶ味に。他の店と違うのはこの卵黄といっても過言ではありません。塩漬けではあるものの、塩っ辛さをそこまで感じず、むしろ少し甘い味わい。
かなりインパクトがあり、思い出に残る味だと思うので必食といえるでしょう、

花生麻糬包は食べる人を選ぶかも

続いては、花生麻糬包。モチを肉まんの皮で包んだ謎の一品。台湾の方は餅などもちもちした食感が大好きなので、こちらも人気があります。
皮にピーナッツが入っていて香ばしい香りがします。
花生麻糬包:30元

それを割ってみると…

餅がびよーーーーーん!モッツァレラチーズのように伸びる!!
伸びて伸びて

結構伸びて面白いんですが、味は普通というか、シンプルな餅の味。餅の味ってあるようでないんで、かなりシンプルな味といえます。皮のピーナツの味も控えめなんで、手元に調味料があればそれをかけて食べたいくらいの味でした。何かおかずと一緒に食べるとおいしいかもしれません。

いずれにしても様々な包子のあるこちらのお店。八寶肉包に加えてもう一品食べ比べするのがおすすめです。タロイモ包子なんかもおいしそう。街歩きで少しおなかが減ったときにぜひ訪れてみてください。

克林台包
【場所】https://maps.app.goo.gl/MRDV6aKPTQDkYPtg8
【営業時間】9:00-20:00
【定休日】不定休

お店の中は、イートインスペースではなく、ペイストリーを売っているショップです。包子、パン、月餅、パイナップルケーキなどなど、思いつくものはほとんど売っているのでこちらもおすすめです。ちなみに、買った包子は、外のお店のベンチで食べました。