台湾旅行の新常識!「原味魯肉飯」の“いぶし銀”乾麺が、乾麺の概念を覆す

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孤独のグルメ、聖地巡礼第2弾。いやミーハーではないんですが、せっかく台湾に行ったのであれば行かない手はない。ということで、第一弾ではひとしきりおいしさに感動していたわけですが、今回は第2弾。原味魯肉飯を訪れました。

原味魯肉飯の場所

五郎さんは2件はしごしたわけですが、それらのお店はかなり近隣に位置しています。いずれも永楽市場の周囲です。
周りにも飲食店が軒を連ねるエリア。赤い看板が目立つ原味魯肉飯。
早速店内に入り、注文をします。
日本語メニューがうれしい
孤独のグルメ効果もありしっかりと日本語メニューがあります。ひらがな多めで優しいメニューです。
いわゆる五郎さん定食は、乾麺と下水湯。合わせて90元。このまま頼んでもよかったんですが、わずかながらの反骨心を出して、スープは貢丸湯(ゴンワンタン)30元を頼みました。肉団子のスープです。メインは乾麺(ガンメン)40元。
孤独のグルメにも出演していた店主に注文し、しばし待ちます。

乾麺が本当に神秘的な味

魯肉の乗った乾麺です。この魯肉がまたしっかり煮込まれている感じでてりってり。
下の方にたれが沈んでいるので、しっかりと混ぜ込んでいきます。
この麺、というかタレ?単純に魯肉をかけただけとは思えないコク、深み。この味は台南で食べたタウナギ麺の味を思い出すような、甘くコクのある味わい。何とも形容しがたいんですが、超絶コクのあるケチャップ?のような味。とにかくあまり他では味わったことのないおいしさです。これは、単なるミーハーではなく、みんなに味わってほしい味。

ブリンブリン貢丸

スープは今回貢丸湯を頼みました。肉団子のスープです。
かなり大きめの貢丸は二つ入っています。大きいのではさみで十字に切り込み。
他にはネギが浮いていて、スープは限りなく透明。
スープをすくってみると、本当に色がなく、「味あんのか?」って思うほど。
すすってみると、若干の塩味とネギの香り。とにかく薄いです。薄い。よくある台湾のスープです。
ところが貢丸は、、味が凝縮されていて、何より食感がブリンブリン。すごい歯ごたえと弾力です。薄いスープとよく合う味です。台湾の肉団子はどうしてこんなに弾力があるのか、どこで食べてもすごい歯ごたえです。
ボリュームも結構あって、満足するスープでした。
台湾の路地裏にあるただの食堂が、孤独のグルメで取り上げられ、日本人が殺到するようになりました。ただし、そこには台湾で何十年も営まれ、古くから現地の方に愛された味がありました。
原味魯肉飯
【場所】htts://maps.app.goo.gl/wa1kM5rf3aH3bHf56
【営業時間】11:30-19:30
【定休日】日曜日