
おしゃれパン屋さんが台湾にも増えてきています。高級化が進んで都市間の差異がどんどんなくなってくる世の中ではありますが、ここ台北では、シナモンロールの専門店が登場しています。その名も「肉桂捲シナモンロール製作所」。肉桂捲はシナモンロールの意味です。シナモンロールに特化したお店は結構貴重なんではないかと思います。早速実食レポート。
肉桂捲シナモンロール製作所の場所
外見がとってもおしゃれで、洗練されたお店な雰囲気。
アイコンもかわいいシナモンロール。

騎楼の下を歩いていくと出現します。
店名に日本語が入るキュートなお店。
早速メニューを見ていきましょう。
テイクアウトのみ。メニューは豊富。
カウンターに置いてあるメニューはこちら。シナモンロールだけの品ぞろえで、7種類もあります。

クラシック:90元、リンゴ:100元、くるみ:100元、ミックスベリー:110元、濃厚クラシック:100元、濃厚くるみ:110元、濃厚リンゴ:110元です。あとはトッピングでクリームチーズや塩キャラメルをつけることができます。
カウンター下には、こちらのようにそれぞれのシナモンロールが陳列されているので、見て選ぶことも。
こちらはクラシック
店の正面にベンチがあるので、そこで食べることを伝えると温めてもくれます。スターバックス形式です。
シナモンロールを受け取ったらベンチへ。
こんなシナモンロール体験初めてではないか
そもそもシナモンロール専門店の経験もなく、自分でキャラメルかけて食べるのも初めてでドキドキの体験になりました。
まず受け取った商品はかわいい紙袋の中に。ドラクエのキャラのようなドットの粗いアイコンいい感じ。
各シナモンロールは、シールで味の違いが分かるようになっています。こちらはクラシック。
袋から取り出しますと、四角いシナモンロール。作り方の工程が目に浮かぶようですが、しっかりと味付けがなされている様子。
サイドビューはこのような感じ。ボリュームはやや小ぶりな印象を受けますが、持った感じは結構ずっしりとしています。
一口食べると、ふわふわな食感とともに、濃厚なシナモンの香りがぶわっと口全体に広がり、本格的な味わい。ビターな味わいながら、しっかりと甘さも感じるので満足感はとても高いです。
そしてここに、トッピングで注文した塩キャラメルをかけます。塩キャラメルはこちら。搾りながら使うタイプです。
ちょっとわかりにくくて恐縮なんですが、塩キャラメルをかけて食べるとまたコクがでて甘みも追加されてパンチがいい感じ。この組み合わせはおすすめですね。
さて次はクルミ
ごろっとクルミが練りこまれていて存在感は十分
味は、クラシックにクルミが入っている、と言えばそれだけなんですが、シナモンとクルミの組み合わせは言うまでもなく相性抜群。歯ごたえも加わってさらなる満足感を得ることができます。
もう少したくさんのフレーバーを食べたかったところ。6個セットとかのお持ち帰りもできるので、包んでもらって日本に持ち帰って食べることもできます。
肉桂捲シナモンロール製作所
【営業時間】12:00-20:00
【定休日】不定休