ソウルの隠れた名店「東氷庫」の小豆かき氷は、餅との共演が衝撃的に旨い

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かき氷大国韓国。欧米の方々から見ると、韓国も台湾も日本もおそらくかき氷大国にうつっていることでしょう。極東のこれらの国は、夏の暑さが厳しく、新鮮なフルーツも取れ、独自のかき氷文化が発展してきたのでしょう。フルーツだけではなく、小豆や抹茶などアジアのエッセンスを入れているのも特徴。
今回は真夏のソウルで味わったかき氷を紹介します。

東氷庫の場所

場所は、イチョン駅から徒歩15分くらいのところにあります。少し高架上を歩いたりして行きにくくはありますが、必ずたどり着けるはず。

通り沿いにこじんまりとした一軒家が東氷庫です。
店内もカフェのような雰囲気でなじみがあるなぁといった感じ。期待が膨らみます。

注文はタッチパネル

店内はいりすぐの入り口に、タッチパネル式の注文パネルがあります。もちろん言語も選べる形式なので安心。
メニューは、小豆かき氷、ロイヤルミルクティーかき氷、抹茶、コーヒー、イチゴ、白雪、ゆずなど様々。白雪はソルビンのようなかき氷なんでしょうね。興味深いのは餅が乗っているかき氷の多いこと。韓国も台湾と同じく餅好きなんでしょうか。
今回は小豆ともちの乗った「かき氷」を注文。タッチパネルで注文・支払い後、席で待ちます。ご参考まで韓国語のメニュー一覧はこちら。
レトロ喫茶店風な席でかき氷が来るのを待ちます。
シンプルながら餅の存在感たるや
注文から5分後、着丼したのがこちら。
小豆の色合いと言い、氷の存在感と言い、そして餅感といいバランスは最高なのではないでしょうか。特に小豆の色合いがすんばらしい。
餅も台湾の芋圓のような雰囲気。
期待に胸を膨らませながら一すくいすると、小豆がねっちりとしていてすごく新鮮そう。
練乳が中にかかっていて、最後まで楽しめそうな期待をしつつ一口食べると、小豆は甘みをしっかり感じ、歯ごたえもばっちり。氷も細かく砕いてあって口当たりまろやかです。
全体的にしっかり目に甘さがあって満足度が高い。
さらに餅を食べると…。もっちもちです。餅であり餅でないというか、我々が知っている切り餅などではなく、加工した餅なんだと思いますが、もっちりしていてやっぱり食感は芋圓に近い。味はほんのり甘さがある程度で、だからこそ小豆とあいます。餅はほおっておくとかき氷の温度でだんだん冷たく固くなっていくので、初めの方に食べるのが個人的にはおすすめかな。
ボリューム的に大満足で、二人で食べても物足りなさはありません。
博物館に来た際にはぜひ訪れたいお店です。
東氷庫
【場所】https://maps.app.goo.gl/jmsRACcKu1aoBt8UA
【営業時間】10:30-22:00
【定休日】不定休